Business Infrastructure in Fukuokaビジネス環境
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福岡県は全国の中でも開業率が高い都市の1つで、かつ交通の利便性やビジネスに適した環境があります。
アジア・日本市場へのネットワーク拠点
東アジア圏に日帰り可能
福岡には2つの国際空港があります。福岡空港はソウルまで約1時間、上海まで約2時間で行けるうえ、福岡都心とも地下鉄を使って片道10分程度で往来でき、世界有数の利便性を有しています。北九州空港は24時間利用可能な海上空港で、深夜貨物便も運航しています。
都心部から福岡空港まで 約10分
国際航空路線 直行22都市 776便/週(2020年1月現在)
次のビジネス展開を広げる拠点
グローバル創業・雇用創出国家戦略特区、都心再開発プロジェクト
福岡県は、全国トップレベルの開業率を誇り、その中心である福岡市は、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」に指定され、起業家と支援者が集まる創業支援施設「Fukuoka Growth Next」には、豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタートアップ企業が集積しています。また、都心再開発プロジェクト「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」によって、都心部にハイクオリティなオフィス環境を整備しています。
大規模地震に備えた機能分散とバックアップ拠点
日本海側に位置している福岡県は、東京や大阪など太平洋側に位置する都市との同時被災リスクが低く、大規模な経済機能や都市機能を有することから、国内有数のバックアップ拠点となっています。災害発生のリスクや新型コロナウイルス収束後の地域分散型社会を見据え、耐震性が高く、国内屈指のBCP機能を備え、感染症にも対応した建物の整備が進んでいます。
成長産業・ベンチャー企業への事業拡大支援
産学官が連携したスタートアップ・エコシステム拠点
福岡はベンチャーキャピタルやベンチャー企業への支援プログラムが、行政と民間の両方で充実しているのが特徴です。
意欲的な中小企業やベンチャー企業を福岡県が集中プログラムで支援するFVM(フクオカベンチャーマーケット)をはじめ、産学官が連携して手厚い支援を行っています。
福岡県の政令指定都市である福岡市と北九州市はそれぞれ事業拡大支援に全力で取り組んでおり、グローバル拠点都市に選出された福岡市は「スタートアップ都市」をスローガンに、推進拠点都市に選出された北九州市は「SDGs未来都市」を目標に、スタートアップ・エコシステム拠点としての機能充実を図っています。
そして久留米市を中心にバイオ関連企業や研究機関を集積しバイオベンチャーの創出やバイオ分野への新規参入を図る「福岡バイオバレープロジェクト」など、県内全域でスタートアップ企業に対し活躍の場を創出しています。